第12回 蔵元を囲む会 三和酒造 清水
こんにちは
水曜日に12回目の蔵元を囲む会を開催しました。
今回お越しいただいたのは静岡市清水区にあります三和酒造株式会社さま
あの「臥龍梅」の蔵元さんです。333年の歴史ある蔵のお酒を堪能させていただきました。
臥龍梅の由来は、徳川幕府を開設した徳川家康は、幼少の一時期、今川家の人質として当社の近隣の「清見寺 せいけんじ」という禅寺に暮らしていました。そしてその無聊の徒然に、寺の庭の一隅に一枝の梅を接木したと伝えられています。「諸葛孔明」の故事どおり、「清見寺」にあった頃の家康は地にひそみ隠れておりましたが、その後、龍が天にのぼるがごとく天下人となりました。家康の植えた梅は三百年の月日を経て大木に成長し、今も、毎年春三月には凛とした風情で花を咲かせております。さながら龍が臥したような見事な枝振りもあいまってか、この梅は何時の頃からか「臥龍梅」と呼ばれるようになりました。
「臥龍」の故事に習い、やがては天下の美酒と謳われることを願って新しく発売するお酒を「臥龍梅」と命名したそうです。
今回は臥龍梅6銘柄+隠し酒というラインナップ
毎度ウキウキしてしまうのが仕込み水
グラスに水を注ぎ、食前酒からスタートです。
活性にごり酒
ドライな微発泡、五百万石の純米大吟醸で場内二次発酵
甘みと旨味が凝縮してます
袋吊り 開壜十里香
飲んだ瞬間のうまさ 口に広がるフルーティーさとまろやかさ
愛山で醸した純米大吟醸
いや〜家に常備したいがいいお値段です!
無濾過生原酒 開壜十里香
愛山で醸した純米大吟醸で袋吊りでないためリーズナブル
一瞬袋吊りと間違えてしまいそうな味わい これもおいしい
生貯蔵 原酒
フランスのコンテストで純米酒部門1位
華やか香りとキレが印象的 ヨーロッパの方はこういうお酒が好きなのですね。
パリの5星ホテルHOTEL DE CRILLONにもオンリストの商品
亀ノ尾
今回の隠し酒
あまりに本数が少ないため市場に出ることがほとんどない貴重なお酒
清水区で栽培している正真正銘清水テローワールのお酒
浮世絵柄
臥龍梅のスタンダード商品
燗よし冷に良しの万能タイプ
スッキリ辛口が料理によくあいました
ほろ酔いの頃には毎度おなじみのじゃんけん大会
今回は臥龍梅オリジナルのパーカーやポロシャツなど豪華でした
飲み比べセットやらおちょこ、衣類に前掛けまで!
大いに盛り上がりました!
今回もご参加いただいた皆様、三和酒造さま、誠にありがとうございました。
次回開催を11月に予定しております
詳細は後日お知らせいたしますので、またのご参加お待ちしております。